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国内メーカのクイックリリースシステムは、基本的に自社製品のみの自己完結型ですが、海外製品に目を向けると、結構色々なメーカがアルカスイス互換のクイックリリースシステムを販売しています。
僕が知っているだけでも、本家アルカスイス、RRS、Wimberley、Kirk、Acra-Tec、Foba、Gittos、Novoflex、Gitzoの一部、etc.....数えたら切りがありません。 しかし、ノブ式のクランプは問題無いようなのですが、レバー式クランプは実はメーカ間で相性問題が存在します。 RRSのサイトには、RRSのレバー式を使うときは、RRSかWimberleyのプレートを使えと書いてあるのですが、僕は知らずに(読まずに)RRSのレバー式クランプにアルカスイスのプレートを付けようとして、危うくハッセルを地面に落下させそうになりました(゜◇゜)ガーン そう、RRSのレバー式クランプにアルカスイスのプレートの組み合わせでは、爪幅が合わずにプレートを固定出来ないんです(>_<) というわけで、手持ちの幾つかのクランプ、プレートそれぞれの爪幅をデジタルノギスで計測し、まとめてみました。 1. Arca-Swiss Quick Release Adapter for Monoball - 60mm Long このクランプは、アルカスイスの自由雲台Z1spに付いていたモノです。 爪幅内寸:狭=クランプ爪の内々寸法 33.22mm 爪幅内寸:広=クランプ爪の溝部、内々寸法。ノギスの爪厚の関係で参考寸法です。38.54mm 2. RRS B2-40LR 元々RRSの自由雲台BH-25LRに付いていたモノです。 他にもRRSのレバー式クランプは数種類持っていますが、今回はRRS代表と言うことで、使っていないこいつを対象にしました。 爪幅内寸:狭=クランプ爪の内々寸法 34.23mm 爪幅内寸:広=クランプ爪の溝部、内々寸法。ノギスの爪厚の関係で参考寸法です。40.29mm 3. Wimberler C-10 一脚用に使用しています。 爪幅内寸:狭=クランプ爪の内々寸法 32.64mm 爪幅内寸:広=クランプ爪の溝部、内々寸法。ノギスの爪厚の関係で参考寸法です。40.29mm お次はプレート。 1. Arca-Swiss for Hasselblad RRSのレバー式クランプに載せて、カメラを落下させそうになった一品(^^ゞ 爪幅外寸:広=爪の外外寸法。37.76mm 爪幅外寸:狭=爪溝部の外外寸法。33.33mm 2. RRS BF-6 RRSを代表して、現時点でボディに付いていなかったF6用のプレートを。 爪幅外寸:広=爪の外外寸法。37.76mm 爪幅外寸:狭=爪溝部の外外寸法。33.33mm まとめると、こんな感じでした。 検証前の想定では、アルカスイスのプレートはRRSのプレートよりもミリ単位で幅狭の数字となることを予想していたのですが・・・・ これでは、RRSのクランプとRRSのプレートでも固定出来ずにスカスカです(爆) このような結果となった原因は幾つか考えられますが、まぁアルカスイスのクランプがRRSのLRクランプよりも1mm程度締め幅があると言うことはお分かり頂けると思います。 と、逃げてみた (((((((・・;)サササッ 最後に、僕の分かる範囲での互換表です。 アルカスイスのフリップロックの情報が無いことと、Wimberleyのプレートに関する情報が痛い所ですが、フリップロックは爪幅が調整出来る機構が付いているし、WimberleyプレートはRRSサイトでRRSのLRクランプに使えると書いてあるので、まあそんなに気にしなくてもイイかな?とも思います。 それに、アルカスイスのプレートを使う人って、余りいないと思うし・・・・
by futapapa
| 2009-01-06 03:51
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